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札幌市時計台が改修工事で休館
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2018/06/01 10:01
札幌市の観光名所「札幌市時計台」は、壁の塗り直しなど20年ぶりとなる大規模な改修工事に伴い、6月1日から10月まで5か月間休館します。 工事期間中は足場などが組まれて外観も見ることができなくなるため市が理解を求めています。 札幌市中央区にある「札幌市時計台」は今の北海道大学の前身、「札幌農学校」の初代教頭、クラーク博士の構想のもと明治時代に「演武場」として建設され、年間およそ20万人が訪れる観光名所です。 管理している札幌市は建物の老朽化が進んでいるとして、「札幌市時計台」を1日から10月末までの5か月間休館し、壁の塗り直しなどの改修工事を行います。 工事期間中は、足場などが組まれるため外観も見ることができなくなるということです。 札幌市によりますと今回の工事は平成10年以来、20年ぶりとなる大規模なものだということです。 札幌市は「最も多くの観光客が訪れる夏場に外観を見ることができなくなりご迷惑をおかけします。外壁を美しく保ち建物を維持するために必要な工事なので理解をいただきたい」と話しています。